(公財)ポーラ美術振興財団が美術分野の助成対象者を募集 締切は11/12

2015年09月03日 15:50 カテゴリ:最新のニュース

 

美術分野から研究活動テーマを広く募集し、助成を実施することで優れた人材を育成し、日本の芸術分野の専門性を高めようとするポーラ美術振興財団が平成28年度の助成対象を募集する。助成の対象は3種で応募期間はともに10月1日(木)から11月12日(木)まで。詳細は以下の通り。

 

 

1.若手芸術家の在外研修に対する助成

若手美術家の海外での研修を援助、助成し、更に活発な創作活動を奨励しようとするもの。

・助成予定件数 18名程度

・助成額 1名あたり12ヶ月で340万円以内

・助成期間 平成28年4月1日から平成29年3月31日までの間に研修を開始し、期間は6ヶ月以上1年以内であること

 

 

2.美術館職員の調査研究に対する助成

美術館等に勤務する学芸員等専門職員の調査研究を援助、助成し、美術館職員の資質の向上をはかることを通じて、美術館の発展に寄与しようとするもの。

・助成予定件数 12件程度

・助成額 1件あたり200万円以内

・助成期間 平成28年4月1日から平成29年3月31日までに調査研究を実施し、期間は1年以内であること

※複数年にわたる調査研究テーマの場合、単年度の段階的な区分での申請を認める。採択された場合、単年度だけの調査研究成果(中間報告)は必須とする。翌年度以降の助成を約束するものではなく、翌年度はあらためて申請を要するものとする。

 

 

3.美術に関する国際交流の助成

美術に関する国際的な活動を援助、助成し、文化の交流の活性化に寄与しようとするもの。

・助成予定件数 12件程度

・助成額 1件あたり200万円以内

・助成期間 平成28年4月1日から平成29年3月31日までの期間に開催されるもの

 

それぞれの応募資格、手続方法などはポーラ美術振興財団の公式サイトを確認のこと。

 

【関連リンク】ポーラ美術振興財団

 

 


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