【訃報】金子國義氏逝去 澁澤作品の挿絵など手掛ける

2015年03月17日 15:39 カテゴリ:最新のニュース

 

画家の金子國義氏が17日、虚血性心不全のため東京都品川区の自宅で死去したことが分かった。享年78歳。

 

金子氏は1964年より独学で絵を描き始め、65年に澁澤龍彦氏と出会い「O嬢の物語」の挿絵を手掛けた。67年には銀座・青木画廊での個展「花咲く乙女たち」で画壇デビュー。退廃的かつ耽美的なエロスを感じさせる独特の作風で知られ、これまで雑誌「ユリイカ」の表紙絵をはじめ、数多くの書籍の装幀・挿絵を手掛けた。

 

 


関連記事

その他の記事