「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」開幕記念イベント

みる・きく・あそぶ　イメージの力 ウィークエンド

国立新美術館と国立民族学博物館による共同企画展覧会として早くも話題を呼んでいる「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」。その開幕を記念したイベントが3月8日(土)・9日(日)に開催される。

8日(土)にはデザイン・ユニット COCHAEによる折り紙のワークショップ「折リジナルフェイスをつくろう！」が開催(11時～12時／13時30分～14時30分／16時～17時)。無限のパターンの顔がうまれるカードを使ってオリジナルの顔をつくる。

またアラブ古典音楽のコンサートも行われる(12時～13時／15時～16時)。

9日(日)は「親指ピアノと世界各地の民族楽器のコンサート」(11時～12時／13時～14時)が催され、アフリカ発祥の親指ピアノと世界各地の民族音楽がコラボレーションする。

また15時からはトークイベント「カフェアオキ」も開催。『美術の力とはどこにあるのか～「イメージの力」展をめぐって～』と題し、文化人類学者でもある青木保氏(国立新美術館長)が中村英樹氏（美術評論家・名古屋造形大学名誉教授）、山梨俊夫氏（国立国際美術館長）を招きトークを繰り広げる。(先着210名)

今イベントの会場は全て国立新美術館１階ロビー(カフェアオキのみ３階講堂)。参加料無料。２日間限定の館内スタンプラリーも実施され、全てのスタンプを集めるともれなく美術館オリジナル缶バッジなどのプレゼントが貰える。

「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」

【会期】 2月19日(水)～6月9日(月)

【会場】 国立新美術館(東京都港区六本木7-22-2) ☎03-5777-8600

【開館時間】 10：00～18：00 ※金曜日は20：00まで、4月19日(土)は「六本木アートナイト2014」開催にともない22：00まで開館 (入場は閉館の30分前まで)

【休館】火曜

【料金】一般1000円　大学生500円

【関連リンク】 国立新美術館

「新美術新聞」2014年3月1日号(第1337号)7面より