【書籍】 『康花 あの頃のように』 須藤正親編

2013年08月21日 13:36 カテゴリ:最新のニュース

 

『康花 あの頃のように』

須藤正親 編

郷土出版社 刊(2013/07)

定価(本体1,600円+税)

 

難病と闘い、2009年に30歳で世を去った須藤康花。本書は10代後半に書かれた詩や散文と、小学生から20代までの絵画作品から構成された。母の死、自死の誘惑に病魔と、「生」「死」に向き合い続けた画家の言葉には不思議な透明感も。「橙色した窓には/もう簾がしてあった/いつまでも幸せに」(春の雨)。康花美術館(長野県松本市)では、10月14日まで関連した展示を開催中。

 

企画展「康花 あの頃のように」

【会期】 2013年7月13日(土)~10月14日(月・祝)

【会場】 康花美術館(長野県松本市北深志2-1-27)☎0263-31-0320

【休館】 月・火曜(3~11月)、月~木曜(12月~2月)、なお月曜が祝日のときは翌日

【開館時間】 10:00~17:00 【料金】 一般300円

【関連リンク】 康花美術館

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