【赤坂】 プラハ国立美術工芸博物館所蔵 耀きの静と動 ボヘミアン・グラス

2014年08月11日 17:58 カテゴリ:最新の展覧会情報

 

(左)パヴェル・トルンカ「ハート・チャクラ」 2007年
(右)ヤロスラフ・ブリフタ(デザイン)/ガラス工芸学校、ジェレズニー・ブロッド<アイゼンブロート>(製作)「レスラー」1925年頃

 

カットとエングレーヴィングによって水晶のように耀くボヘミアン・グラス。今展は、その変遷をガラス作品の収集で名高いプラハ国立美術工芸博物館の収蔵品170点で紹介する。13世紀頃ボヘミア(現チェコ共和国周辺)で始まったガラス製造は17世紀後半にカリ・クリスタルの開発によって興隆し、18世紀にヴェネチアン・グラスを席巻する。19世紀に着色や絵付け法が開発され色彩豊かになり、20世紀には世界に君臨する「ガラス彫刻」を築いた。時を追うごとに多彩な表情を見せる造形美を楽しみたい。

 

 

フルート形トールビーカー」(復元模型) 1400年頃 ボヘミア

【会期】 2014年8月2日(土)~9月28日(日)

【会場】 サントリー美術館

(東京都港区赤坂 9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3F)

TEL 03-3479-8600

【休館】 祝日を除く火曜

【開館時間】 10:00~18:00 (入館は閉館30分前まで)

【料金】 一般・大学生1,300円 大・高校生1,100円

中学生以下無料

【関連リンク】 サントリー美術館

 

 

 

 

 

 

 


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