【大阪】 「東大寺」あべのハルカス美術館 開館記念特別展

2014年04月09日 15:07 カテゴリ:最新の展覧会情報

 

国宝 誕生釈迦仏立像・灌仏盤 奈良時代 東大寺所蔵
画像提供:奈良国立博物館(撮影 佐々木香輔)

 

高さ300メートル日本一の超高層複合ビル・あべのハルカスに「あべのハルカス美術館」が今春オープンするのを記念し、開館特別展「東大寺」が開催されている。

 

ターミナル立地という利便性、都市生活をより豊かにするさまざまな施設や機能の集積を生かし、誰もが気軽に芸術・文化を楽しめる都市型美術館(平日は夜8時まで開館)を目指す。国宝や重要文化財の展示も可能な施設も備え、日本・東洋美術、西洋美術、現代アートまで多彩な企画展を催していくという。

 

国宝 重源上人坐像  鎌倉時代 東大寺所蔵
画像提供:奈良国立博物館(撮影 佐々木香輔)

東大寺は、創建以来1250年以上にわたってわが国の文化、振興、美術史上に重要な位置を占め、多くの人々に親しまれてきた。

 

今展では、国宝『誕生釈迦仏立像』はじめ、創建当初の姿を伝える宝物、学問の寺としての伝統を伝える絵巻や古文書、数度にわたる被災からの再興の歴史を物語る宝物など、国宝4件、重要文化財20件を含む約70件を精選して展示、朝廷・幕府から民衆まであらゆる階層の人々と共にあった東大寺の姿を紹介する。

 

展示内容は3章に分かれる。①「東大寺創建と東大寺の伝説」は仏生会の本尊誕生釈迦仏立像・灌仏盤、鑑真和上と日本初の戒壇の創設にかかわる作品。②「教学興隆」は学問の府として華厳研究など教学の興隆の中で作られた「善財童子像」など。③「復興の歴史」では、「国宝 重源上人坐像」「重文 地蔵菩薩立像」など逸品多数。

会期中、作品の一部展示替えあり。

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【会期】 3月22日(土)~5月18日(日)

【会場】  あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階)☎06-4399-9050

【休館】 月曜ただし4月28日、5月5日は開館

【開館時間】 10:00~20:00(月~金)、 10:00~18:00(土日祝) 入館は閉館30分前まで

【料金】 一般1300円 高校・大学生900円 小・中学生500円

【関連リンク】 あべのハルカス美術館

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「新美術新聞」2014年4月1日号(第1340号)1面より

 


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