【愛知】 愛・知のリアリズム 宮脇晴の周辺

2014年02月06日 09:37 カテゴリ:最新の展覧会情報

 

(左から)宮脇晴「夜の自画像」1919年、岸田劉生「自画像」1913年頃

(左から)宮脇晴「夜の自画像」1919年、岸田劉生「自画像」1913年頃

 

愛知が生んだ代表的な洋画家の一人、宮脇晴(1902~85)の作風は年代で大きく二つに分かれる。

 

画業の出発点で大きな影響を受けた岸田劉生らの「草土社」の影を感じる1920年代までと、それ以降のひたすら家族を描き続ける没年までの時代。

 

今展では前述の年代で構成を分け、豊田市美術館所蔵作を中心に他館所蔵の優品を展示。「草土社」やそれに刺激を受けた地元「愛美社」の代表作家たちの作品も展覧することで、宮脇の全体像を振り返ることができる。

 

【会期】 2014年1月7日(火)~4月6日(日)

【会場】 豊田市美術館(愛知県豊田市小坂本町8-5-1) ☎0565-34-6610

【休館】月曜

【開館時間】 10:00~17:30 (入館は閉館30分前まで)

【料金】 一般500円 高校・大学生400円

【関連リンク】 豊田市美術館

「新美術新聞」2014年2月11日号(第1335号)4面より

 


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