【青森】 三瀬夏之介個展 ぼくの神さま

2013年06月03日 18:19 カテゴリ:最新の展覧会情報

 

三瀬夏之介「だから僕はこの一瞬を永遠のものにしてみせる」2010年 和紙に墨、胡粉、アクリル、インクジェットプリントのコラージュ、272×1456cm ©MISE Natsunosuke, Courtesy of imura art gallery, photo: SENO Hiromi

三瀬夏之介「だから僕はこの一瞬を永遠のものにしてみせる」2010年 和紙に墨、胡粉、アクリル、インクジェットプリントのコラージュ、272×1456cm ©MISE Natsunosuke, Courtesy of imura art gallery, photo: SENO Hiromi

 

現代における「日本画」の意味を問い続ける三瀬夏之介(1973年奈良県生まれ、東北芸術工科大学准教授)。今夏には平塚市美術館での発表も控える画家が、東北の地・青森で個展を開いている。

 

コラージュのように継ぎ足される和紙や墨を素材とし、精妙な景観には、UFOや恐竜など空想の産物が自然と等しく描かれる。今展では、新作「ぼくの神さま」や約50mの「奇景」、「空虚五度」などが展示空間を埋め尽くす。神話的でありながらキッチュな作風は、「日本画」の多様性を見せてくれることだろう。最終日には、クロージングトーク「東北画とは何か?」が予定される。

 

三瀬夏之介「だから僕はこの一瞬を永遠のものにしてみせる」(部分)

三瀬夏之介「だから僕はこの一瞬を永遠のものにしてみせる」(部分)

【会期】 2013年4月27日(土)~6月23日(日)

【会場】 国際芸術センター青森(青森市合子沢字山崎152―6)☎017―764―5200

【休館】 会期中無休

【開館時間】 10:00~18:00

【料金】 無料

【関連リンク】 国際芸術センター青森

 

クロージングトーク「東北画とは何か?」

2013年6月23日(日) 14:00~16:00

【出演】 三瀬夏之介、鴻崎正武(画家、東北芸術工科大学准教授)

【会場】 国際芸術センター青森 展示棟ラウンジ

※ 申込不要、参加無料

 


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