【岡山】 入江波光展 代表作75点、模写・素描等50点

2013年02月28日 11:07 カテゴリ:最新の展覧会情報

 

「南欧小景(聖コスタンツァ寺)」 1922年 38.0×42.5cm 個人蔵

 

 

近代日本画の歴史に名を遺した日本画家・入江波光(1887~1948)の代表作75点を含む回顧展。

 

 

 

京都市に生まれた波光は、京都市立美術工芸学校、京都市立絵画専門学校に学び、村上華岳、榊原紫峰、小野竹喬、土田麦僊らとは同窓生。母校にて後進の指導を行ないながら、国画創作協会同人として解散の第7回展まで出品した。その間1年間の渡欧、帰国後は古代ローマのフレスコ画の影響を受けた作品を制作、その後も古画讃仰に基く壁画模写を行なうなど情感あふれる独自の画境を展開した。

 

 

 

【会期】 2013年2月2日(土)~3月17日(日)

釣舟(風浪漁舟) 1939年 39.5×59.5cm 京都国立近代美術館蔵

【会場】 笠岡市立竹喬美術館(岡山県笠岡市六番町

1‐17) ☎0865‐63‐3967

【休館】 月曜

【開館時間】 9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)

【料金】 一般800円 高校生500円 中小生300円

笠岡市内の中小生及び笠岡市内の65歳以上は無料(要証明)

【関連リンク】 笠岡市立竹喬美術館 公式ホームページ

 

 

 

杏咲く頃 1926年 47.6×56.3cm 個人蔵

 

ギャラリートーク

3月17日(日) 13:00~14:30 無料(要入館料)

申込不要

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「新美術新聞」2013年3月1日号(第1305号)4面より


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