【銀座】 散華 手塚雄二

2013年01月22日 14:50 カテゴリ:最新の展覧会情報

 

「明」 2012年 27×19㎝

繊細な色彩と斬新な構図により、吸い込まれるような静謐な絵画空間をつくりだす日本画家・手塚雄二(1953年神奈川県生まれ、日本美術院同人・理事)。同画廊では8年ぶりの個展となる今展のテーマは「散華」だ。

 

散華とは、仏を供養するために華を散布することを意味する。その様は古今、信仰の厚い人びとのシンボルとされてきた。手塚は5年の構想の下、蓮花を象ったこの究極の形に到達したという。今展では、身近に咲く草花をモチーフに、散華の型にきりとられた10枚の情景を展覧する。

 

 

 

 

【会期】 2013年1月31日(木)~2月13日(水)

【会場】 ナカジマアート(東京都中央区銀座5-5-9 アベビル3階)

☎03-3574-6008

【開廊時間】 11:00~18:30

【休廊】 会期中無休 【料金】 無料

【関連リンク】 ナカジマアート

 

「新美術新聞」2013年1月21日号(第1301号)4面より

 


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