大樋年雄—陶芸・大樋焼

2015年02月10日 18:24 カテゴリ:北陸×ART×KOGEI

 
北陸の工芸
 
北陸を代表する工芸家—大樋年雄
 
350年にわたる金沢の大樋焼は、茶道とともに発展してきた。作品が窯の中で真っ赤に釉が溶けている際、引き出し急冷する焼成方法を特徴としているのだが、江戸期、樂家から唯一引き継いだ唯一の脇窯とも言われている。
現在、世界にその焼成方法が広まりRAKUと称されるようにもなっている。
作品は、中国チベットの山頂から観たパノラマ景色を造形したもので、全て手捻りで成形され、急冷によるRAKU焼成としては世界最大規模の大きさとなっている。
 
 
【関連リンク】
大樋焼本家十代長左衛門窯/大樋美術館〈金沢ガイドMAP(5)〉
 
【展覧会情報】
◎北陸発 工芸未来派/ART CRAFTING TOWARDS THE FUTURE
2015/4/3(金)〜4/12(日) 銀座和光本店
◎大樋年雄展
2015/4/22(水)〜4/28(火) 横浜髙島屋、2015/5/20(水)〜5/26(火) 高崎髙島屋
◎大樋年雄展
2015/9/29(火)〜10/5(月) 福岡三越
◎工芸未来派展
2015/10/20(火)〜2016/2/7(日) ニューヨーク
 
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